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歴史資源を翻訳し空間化する

2026/10/2

市指定遺跡である街道松並木と川に挟まれた敷地に建つホールです。長崎への街道は異国の産物や文化を運ぶ華やかな道でした。松並木で昔日の面影を残すのはこの場所だけであり、利用する人がそれらを無意識にも感じ取ることが出来る様にすることを検討しました。
駅からのアプローチに対し松並木への視線が抜ける配置とし、街道へのアクセスを容易にする歩行者ルートを設定し回遊性をあげ、公園広場、川、松並木の回遊ルートにホールのロビーや屋外ステージが絡み、その活動が屋外に滲み出る計画としました。またホールのホワイエやロビーからの眺めにも松並木が絡みます。
ホール内のデザインもまた、コストコントロールにより容積を最大限に音響に使用する計画とし、その考えと意匠を両立させる、松並木と星空を模したデザインとしています。
業務範囲:基本計画・基本設計・実施設計・監理。日本設計にて担当。所在地:北九州市